低反発枕と高反発枕の違いは?肩こりや腰痛に良いのはどっちか

枕

枕を選ぶ時、大きさや高さ・素材だったりといろいろと選択肢があってよくわからなくなってしまいますよね…

その中でもよく“低反発枕”とか”高反発枕”って耳にしますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

今回は低反発枕と高反発枕の違いは何かだけでなく、どちらのほうが肩こり腰痛に効果的なのかも紹介しています!

もしかしたら枕の選び方を間違えてしまっているせいで、体を痛めてしまっているかもしれないので、ぜひ参考にしていってください。

そもそも低反発枕と高反発枕の違いって何?

疑問

そもそも“低反発”や”高反発”って何が違うのでしょうか?

簡単に言えば、文字通り「反発力」に違いがあります。

枕をグッと押してみた時に、高反発はあまり沈まなく、低反発はゆっくりと深く沈んでいきます

また触った感覚でいうと、高反発枕のほうが硬く、低反発枕のほうが柔らかく感じられます。

それではそれぞれ高反発枕と低反発枕にはどのような違いがあるのかを紹介していきます!

低反発枕のメリット・デメリット

まずは低反発枕のメリットやデメリットをまとめてみました!

メリット デメリット
頭にフィットする 寝返りを打ちにくい
肩や首への負担は少なめ 熱がこもりやすい
商品数が多い 肩こりや腰痛を悪化させる可能性がある

低反発枕のメリットは、しっかり頭にフィットしてくれるところ!

深く沈んでくれることで重心が分散しやすいため、肩や首への負担が少なくなります。

ですが寝返りを打ちにくいというデメリットがあるため、結果的に肩こりや腰痛を悪化させてしまう場合も

また通気性があまり良くなく熱がこもりやすいため、汗をかいたときなどに空気中に熱を逃がしにくいのもネックです。

高反発枕のメリット・デメリット

続いて高反発枕のメリットやデメリットをまとめてみました!

メリット デメリット
寝返りを打ちやすい フィット感が少ない
通気性が良い 価格が少し高い
肩こりや腰痛対策になる 商品数が少ない

高反発枕のメリットは、寝返りが打ちやすく肩こりや腰痛対策になるところ!

また通気性が良いため、汗などをかいてもこもりにくいのが嬉しいポイントです。

デメリットとしては低反発枕よりフィット感が少ないため、頭にフィットする枕が好きな方にはあまり合わないかもしれません。

他のデメリットとしては、低反発枕よりも価格が高めで、そもそも商品数が少なく探しにくいというのもあります。

肩こりや腰痛に良い(対策になる)のはどっち?

どっち?

それでは肩こりや腰痛に良い、対策になるのは低反発枕と高反発枕のどちらなのでしょうか?

結論から言うと、高反発枕のほうがおすすめ!

ではなぜ高反発枕のほうが良いかと言うと、高反発枕のほうが寝返りが打ちやすいというところに理由があります。

そもそも人は寝ている時に、血流が一定になったり滞ったりしないよう、寝返りをうちます。

肩こりや腰痛のひどい方は、この寝返りをしっかりと行えていない可能性があるということです。

そのため肩こりや腰痛対策として枕を選ぶ場合には、より寝返りの打ちやすい高反発枕のほうがおすすめ!

結局のところ高反発枕と低反発枕ってどっちが良いの?

まるばつ

ここまで低反発枕と高反発枕のメリットやデメリットなどいろいろな違いについて紹介してきましたが、結局のところどっちが良いのでしょうか?

結論から言うと、どっちかなら高反発枕を使うのがおすすめです!

やはり人は寝ている時に、体の一部に負荷がかかり過ぎないように寝返りをうつので、寝返りのうちやすい高反発枕は肩こりや腰痛対策にもなるためおすすめ。

とはいえ低反発枕のフィットする感じが好きで寝付きやすいという人もいるため、一概にどちらのが良い!と決めつけることはできません

ですがやはり体の筋肉を休めて、肩こりや腰痛のことを気にするのであれば、高反発枕を使うようにしましょう!

まとめ

以上、低反発枕と高反発枕の違いや肩こりや腰痛に良いのはどっちかを紹介しました!

なんとなく柔らかく頭にフィットしてくれる低反発枕のほうが体に優しいイメージがありますが、実は肩こりや頭痛に良いのは高反発枕だったんですね!

低反発枕よりも商品数が少なく値段が高めというデメリットはありますが、より良い睡眠を取り入れたいのであればおすすめです。

とはいえ低反発枕のほうが自分に合っているという方もいると思うので、一概に高反発枕のほうが良い!とは言えないのが難しいところですね・・・

ピンスポでは自分に合う枕のおすすめの選び方なども紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね♪

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