羨ましい ああ羨ましい 羨ましい
日本のどこかで私じゃない人が宝くじで高額当選者となっている現実。
今回は涎でエーゲ海が作れるくらい羨ましい、日本の宝くじ高額当選者そしてその後の体験談や、高額当選したときの税金についてご紹介します。
ご紹介される側になりたいなあ!
日本の宝くじの高額当選
その場で結果がわかるスクラッチや週に一度の抽選が行われる宝くじ、夏や年末などの時期に発売される宝くじなどなど。
日本国内だけでも多種多様な宝くじが存在します。
そんな宝くじの中で、日本で一番の高額当選金といえば、BIGの最高15億円になります。
ちなみに海外の宝くじとなると、スペインで約950億円の高額当選者がいました。
高額当選という言葉で片付けていいのか不安になる数字ですね。
宝くじの高額当選者に税金は?
お金を手に入れたら所得税を支払わなくてはいけません。
嫌でも払わなければならないのが税金です。
高額当選者ともなると目玉が飛び出すような税金を支払うのだろうと思ったら、なんと宝くじの当選金にかかる税金はゼロ!
高額当選者は当選した金額を丸々ともらうことができます。
しかし・・・
「1億円当てたぞ!今までの恩返しに親に5千万円あげよう!」
いやー良い話ですねえ。
しかし悲しいことに、これをやってしまうと税金が発生します。
税金がかからないのはあくまで「高額当選したお金をもらう場合」だけであり、「年間で110万円を越える金額を贈る場合」は、贈与税が発生してしまいます。
最大で贈与額の半分を持っていってしまう税金なので、高額当選したからと言ってそのまま贈与はやめたほうがよさそうです。
宝くじ高額当選者のその後と体験談
「自分が宝くじの高額当選者になったら、誰にも言わないでひっそりと暮らすから絶対ばれない」
これも高額当選をしたことがないからこそ言える台詞なのでしょう。
高額当選者は自分ではばれていないつもりでも、どこかしらに「高額当選者です」という張り紙を自ら貼っているものです。
そんな高額当選者のその後にトラブルは付き物。
- 嬉しさのあまり高額当選した宝くじを見せびらかしていたら、宝くじも所持金も奪われる。
- 高額当選がばれた瞬間から「お金を貸して欲しい」「寄付して欲しい」「結婚して欲しい」など、果てには脅迫まで。
- 「高額当選で金はあるけどなんとなくローン」で家を買ったら、当選金を使い切ってしまいローン地獄。
- 高額当選者として身元を調査されたら、過去の犯罪がばれて逮捕。
などなど、なんか最後は高額当選と関係ない気がしますが、その後のトラブルについては他にも家族が犯罪に巻き込まれたり、家に泥棒が入ったりとたくさんあるようです。
次に高額当選者の体験談ですが、海外の宝くじになりますがこんな悲しい体験談を聞いたことがあります。
毎月会社の仲間とお金を出し合って宝くじを買っていた夫婦。
そのときも仲間から預かったお金で宝くじを購入。
ついでにその夫婦だけのお金で、別に宝くじを購入しました。
宝くじは夫婦が保管し、抽選番号だけをメモして会社の仲間に渡して抽選日を待っていました。
数日後の抽選結果を見て、会社の仲間たちが「高額当選した!」と大喜び。
夫婦はその話を聞くなり「その抽選番号は私たちが買った宝くじだから、当選金は私たちだけのもの」と主張。
散々争った挙句、結局その宝くじは夫婦のものであると認められ、晴れて夫婦は高額当選者となりました。
しかしこんなトラブルがあっては周りから白い目で見られ、友人を招けるようにと豪邸に立て替えた家には誰も来ず、パーティが出来るように用意した大きな庭も誰も使わず、人間関係は一切なくなってしまいました。
金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、金を手に入れ縁が切れるとは悲しい体験談です。
ちなみに日本では高額当選者に「その日から読む本」という、高額当選者への注意が書かれた本を渡してはいますが、それでも抑えきれない欲望はあるでしょうね。
まあ高額当選と縁のない私たちは「なんとかは蜜の味」ってことで。
宝くじ高額当選者と体験談まとめ
日本でも海外でも、高額当選のその後にはトラブルが付き物。
そんな体験談を聞いてもやっぱりなりたい高額当選者。
税金もかからず当選金を丸々見られたら天にも昇る気持ちでしょう。
羨ましい ああ羨ましい 羨ましい
成ってみたい。