スーパーやコンビニなどでよく売られているプリンやゼリーよりも、本格的なデザートのようなイメージのババロアやムース。
ババロアとムースはよく似ているスイーツですが、何がどのように違うのでしょうか?
また見た目はそっくりでも意外とカロリーが違ったりするので、ダイエット中の方はどっちが低カロリーか知っておいて損はありません。
ということで今回は、意外と知らないババロアとムースの違いを徹底分析していきます!
ババロアとムースの違い
ババロアとムースはそっくりで、見た目だけではどっちか見分けることは難しいですよね。
名前だけでなく、いろいろなところに違いがあるので別物であることは確かです。
ババロアとムースの大まかな違いを以下の表にまとめてみました!
ババロア | ムース | |
---|---|---|
主な材料 | 生クリーム・卵・砂糖・牛乳 | 生クリーム・卵・砂糖 |
固め方 | ゼラチン | 混ぜ合わせて自然に固める |
カロリー(100gあたり) | 218 kcal | 426 kcal |
ババロアとムースの大きな違いは、ゼラチンを使っているかどうか!
え、それだけ?と思った方も多いかも知れませんが、ゼラチンの有無だけでも食感などは大きく違ってくるのです。
ゼラチンで固めて作るババロアはプルプルした食感で、ムースはふわふわした食感が特徴です。
またカロリーに関しては味や添えられているフルーツやピュレによって変わってきますが、生クリームをたっぷり使っているムースのほうがカロリーが高めとなっています。
ババロアとは?
ババロアは19世紀にフランスから発祥した洋菓子です。
卵黄・牛乳・砂糖を煮て、ゼラチンと泡立てた生クリームを入れて固めて作ります。
ゼラチンを使用して固めるので、ぷるぷるとした食感が特徴です。
シンプルに単独で食べたりもしますが、フルーツやピューレが乗っているものが多い印象ですね。
ムースとは?
ムースはババロアと同じくフランス発祥の洋菓子で、ババロアを改良して作られたと言われています。
ババロアと大まかな材料はそこまで変わりませんが、ムースはゼラチンを使用せず自然に固めるため食感が大きく違います。
ぷるぷるした食感であるババロアと比べると、ムースはクリーミーでふわふわした食感が特徴です。
チョコレートやフルーツピュレなどと混ぜ合わせることが多く、味のバラエティも豊かです。
低カロリーでダイエットにおすすめなのはどっち?
見た目こそ似ているババロアとムースですが、カロリーにはどれくらい違いがあるのでしょうか?
ムースやババロアは、味やトッピングなどによってカロリーは変動しますが、一般的にムースのほうがカロリーは高め。
ムースは生クリームをたくさん使うからか、ババロアの約2倍ものカロリーになったりすることも。
ババロアはムースよりも水分含量が多いため低カロリーですが、脂質は高めなので注意しましょう。
そのためダイエット中でカロリーを気にしている方は、ムースよりババロアを選ぶのがおすすすめです!
まとめ
以上、ババロアとムースの違いとダイエットにおすすめなのはどっちかを紹介しました!
ババロアとムースの大きな違いは、ゼラチンを使っているかどうか!
材料はほとんど同じですが、ババロアはゼラチンを使用し、ムースは生クリームやメレンゲを泡立ててそのまま固めます。
そのためババロアはぷるぷる、ムースはふわふわとした食感の違いがあります。
カロリーに関しては味などによって変動しますが、ぷるぷる食感のババロアのほうがカロリーが低めなので、ダイエット中の方はババロアを選ぶのがおすすめです。
またムースやババロアと似ている、プリンとパンナコッタの違いについても紹介しているのでこちらもぜひご覧になってみてください♪
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