カフェインの取りすぎに注意!副作用や適量について

 

カフェインの取りすぎに注意!

こんなフレーズを聞いたことはありませんか?

コーヒーや緑茶など、様々なものに含まれるカフェイン。

カフェイン中毒などの言葉を耳にすることが多くなりましたが、カフェインの危険性を知っている方は少ないのではないでしょうか。

カフェインの取りすぎによって命を落としてしまう悲しいニュースもあるほど、取りすぎると危ないものなんです。

この記事では、カフェインを取りすぎると、人体にどんな作用・副作用をもたらすか紹介したいと思います。

そして、

カフェインはどれくらいが適量なのかについても、考えていきたいと思います。

目次

 

カフェインの作用と副作用

カフェインといえば、コーヒーを想像する方が多いのではないでしょうか?

コーヒーを飲むと目がさめる

というのは、コーヒーに含まれる”覚醒効果”が人体に作用するためって話は有名ですよね。

ですが、他にどんな効果があるかは知らない方が多いと思います。

まずは、カフェインにはどんな作用・副作用があるか紹介していきます。

 

カフェインの作用と副作用

カフェインといえば、コーヒーを想像する方が多いのではないでしょうか?

コーヒーを飲むと目がさめる

というのは、コーヒーに含まれる”覚醒効果”が人体に作用するためって話は有名ですよね。

ですが、他にどんな効果があるかは知らない方が多いと思います。

まずは、カフェインにはどんな作用・副作用があるか紹介していきます。

 

カフェインの作用

カフェインには、実は体に様々な良い効果(作用)をもたらしてくれます。

  • 覚醒作用
  • 利尿効果
  • 皮下脂肪燃焼効果
  • 脳細動脈収縮作用

少し難しい言葉が並んでいますが・・・

 

覚醒作用

カフェインは、中枢神経を興奮させることによる覚醒作用があります。

簡単に言うと、「集中力が上がる」ってわけです。

集中力が上がるので、眠気対策にもつながります。

 

利尿効果

カフェインには利尿効果があるため、おしっこの回数が増えます。

トイレに行けない状況などでは悪影響になりかねませんが、基本的にはむくみをとったり、人体に良い影響をもたらします。

 

皮下脂肪燃焼効果

コーヒーダイエットというのを聞いたことはありませんか?

カフェインには、脂肪を燃焼させてくれる効果(作用)があり、ダイエットにも効果的です。

他にも、筋肉疲労などにも有効で、運動後に摂取すると疲れを軽減してくれる効果も!

 

脳細動脈収縮作用

カフェインには、血の巡りを良くしてくれる作用があります。

これは、脳卒中の危険性を下げてくれる効果もあるんだとか。

 

カフェインの副作用

逆に、カフェインには取りすぎると副作用もあります。

  • 精神依存・肉体依存
  • 離脱症状
  • その他

※一部重複しています

 

精神依存・肉体依存

カフェインには中毒性があります。

カフェインを毎日取っている方は、もしかしたらカフェイン中毒になっているかも・・・

離脱症状

カフェインを常用している方は、体内のカフェイン濃度が低くなると、

  • 頭痛
  • 集中欠如
  • 疲労感

などの離脱症状が起きるとされています。

 

その他

その他にも過剰に摂取すると、利尿作用がいきすぎて頻尿になったり、胃液が促進されて胃痛につながったり・・・。

本来であれば良い効果も、取りすぎると副作用になってしまうこともあります。

そして、不眠や肌荒れなどを引き起こすこともあるそうです。

カルシウムの排出を促してしまう効果もあるので、カルシウム不足の方も注意が必要。

 

カフェインが含まれているもの

カフェインが含まれているものといえば、コーヒーという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

しかし、

日常で口にするものの多くにカフェインが入っていたりします。

カフェイン入り カフェイン量
コーヒー150ml(ドリップ) 135 mg
コーヒー150ml(インスタント) 70 mg
ココア150ml 40 mg
栄養ドリンク100ml 50 mg
烏龍茶500ml 100 mg
紅茶500ml 70mg
コーラ500ml 50 mg

メーカーによってカフェインの含有量は変わります

以外にも、コーヒー以外にも烏龍茶などにも結構カフェインって入っているんですね。

ですが、

カフェインをどれくらいとったら適量なんでしょう?

過剰にとったら危険って言われるけど、取りすぎの目安も調べてみました。

 

カフェインの適量とは

カフェインが体に良い効果をもたらしてくれる適量は、

1日に200mg

と言われています。

ですがこれはあくまで目安であって、個人差がとても大きいものです。

カフェインの副作用となる効果がみられる方は、カフェインの摂取は控えた方が良いかもしれませんね。

そして、

大量に摂取すると、危険と言われるカフェインですが、命を落とすほどのカフェイン量ってどれくらいなんでしょうか。

どうしても徹夜しなければならない時は、しょうがなくコーヒーや栄養ドリンクを大量に飲むこともあるはず。

カフェインの取りすぎによって人体が危険になる量って・・・?

 

カフェインの取りすぎの量

海外のニュースで、エナジードリンクを飲みすぎたために、命をおとしてしまったニュースがありました。

幼い女の子だったり・・・

成人男性だったり・・・

カフェインを取りすぎると、こう言った不幸な事件もおきかねません。

が、どれくらいが危険な量なのか。

これは、体重によって、危険ラインとなる量が変わるそうです。

体重別にカフェインの取りすぎの量を見てみると、

体重 慢性中毒
(1日)
危険ライン
(集中摂取)
20kg 5,000mg 4,000mg
30kg 7,500mg 6,000mg
40kg 10,000mg 8,000mg
50kg 12,000mg 10,000mg
60kg 15,000mg 12,000mg
70kg 17,000mg 14,000mg
80kg 20,000mg 16,000mg

危険ラインとなるカフェインの量を見てみると・・・

どんだけ一生懸命コーヒーを飲んだとしても、まず摂取できない量です!!!

成人男性がインスタントコーヒーを飲んで危険ラインに到達するには、170杯程度飲まなくては行けない計算になります。

なので、コーヒーを数杯飲んだだけで、

もしかしたら飲みすぎたかも・・・やばいかも・・・

と心配になることはありません。

ですが、コーヒーを飲んで具合が悪くなる方も多いようです。

コーヒーの飲み過ぎで吐き気・気持ち悪くなった時の対処法は?

中には、カフェインに対して耐性がない方もいるので、注意は必要です!

 

まとめ

以上、カフェインの取りすぎに注意!副作用や適量についての紹介でした。

繰り返しになりますが、カフェインが人体に作用するのは個人差が大きいものです。

中には、カフェイン不耐症という、カフェインを受け付けない体質の方もいます。

適量は人それぞれで異なるので、自分はどれくらいが適量なのか、というのを探ってみてください。

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