アルミホイルはどっちが裏表かと違いについて!正しい使い方を紹介

 

アルミホイルの使い方で裏表の違いは何かご存知ですか?

アルミホイルには裏表がありますが、どっちが裏でどっちが表なのか気になったことがあるのは誰しも同じはず・・・

しっかりとした料理からアウトドアまで活躍する便利なアルミホイル。どうせ使うならしっかりと裏表を把握し、正しい使い方を覚えておきましょう!

ということでこの記事では、アルミホイルの

  • 裏表はどっちがどっちか
  • 正しい使い方と一工夫

これらをご紹介します。

面の違いが出る理由はアルミホイルを作っているときにあった

実はこの違いはアルミホイルを作っているときに理由がありました!

アルミホイルの表面には違いがあり、それぞれピカピカしている面とくすんでいる面があります。

この違いがある2つの面ができる理由はアルミホイルの製造過程にあります。

そもそもアルミホイルとはアルミニウムを薄く平たく伸ばしたものを指しています。

そのためアルミホイルの製造過程でローラーを使う場面があります。

アルミホイルのピカピカと光沢のある面(つや面と呼ばれます)は作っているときにローラーに当たる方の面になります。

アルミホイルのつや面に光沢があるのはローラーが直接当たることが理由ということなんですね。

もう一方の光沢がないくすんで見える面(けし面と呼ばれます)は、作っているときにローラーに当たっていない面になります。

アルミホイルの製造方法としてはアルミ箔を2枚重ねて圧力をかけて延ばすのでローラーが当たらない面が出てきます。

光沢が出ないのはローラーに当たっていないという違いが理由になっているということです。

ではこの「つや面」が表で「消し面」が裏であったりするのでしょうか?

 

で、結局アルミホイルの裏表はどちら?

アルミホイルに表面に違いがある理由は分かったけど結局のところどちらが裏表なのか…

なんとこのアルミホイルの裏表に関して商品としては裏表の呼び分けはないです。

製造過程の中でも「つや面」と「消し面」に対して裏表の呼び分けはされておりません。

あくまでもアルミホイルは一つの素材(アルミニウム)で作られているので裏表はないということなんですね。

裏表のように見える面の違いがある理由は、製造過程でローラーが当たっているか、当たっていないかの違いであるということでした。

なので、見た目が違うだけで、アルミホイルには表裏は存在しなかったのです!

 

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アルミホイルの裏表は食べ物(料理)にどちらを使えばよいのか

裏表の違いがないことは分かっても、料理の時に裏表のように見える違いがある面のどちらを使えば良いか気になりますよね。

このアルミホイルの「つや面」と「消し面」には性能的な違いはまったく無いそうです。

こだわるのであれば、オーブンやオーブントースターを使用するときにアルミホイルの面の違いを意識するのが良いと思われます。

光沢面のある「つや面」を内側にして使うと赤外線の反射率が高く熱を逃さず閉じ込めるため、早く火が通るというメリットがあります。
(わずかな違いではありますが・・・)

逆に「消し面」を料理に触れる面にするとくっついてしまったりアルミが溶けてしまったりする可能性が「つや面」より高いという意見もあります。

実際にはとても大きな違いが生まれるわけではないため、気になるのであれば料理に触れるほうには光沢のある「つや面」を使うようにするくらいで大丈夫です。

またアルミホイルに料理がくっついてしまうという困り事に対しては以下のような対策がオススメです!

・料理に使う前にアルミホイルをくしゃくしゃにしておく
・料理に接する面にサラダ油などの食用油を薄く塗ってから焼く
・くっつかないアルミホイルを使用する

これらの対策は例えばアルミホイルでおにぎりを包むとき、焼き魚や餅をアルミホイルを使って焼くときなどに簡単にできるのでどうぞお試し下さい。

またアルミホイルのつつみ焼きを作るときは、光沢が出るため見栄えが良く見えるので光沢のある面(つや面)を表にして出せば良いと思われます。

 

アルミホイルにはこんな使い方も

アルミホイルの料理での使い方の話を掘り下げてみましょう。

アルミホイルで温めるときや保温についての機能を多く紹介しましたが、実はアルミホイルの食品への使い方としては保存にも優れています。

例えば果物の桃の保存をするときにアルミホイルに空気に触れないようにしっかり包んで冷蔵庫に入れておけば、通常3日ほどしか保存出来ないとされる桃が1か月程度おいしいままで食べられるようになります!

他にもお肉や魚に対してラップと併用することで冷凍ヤケを防止した状態で保存出来ます。

まずラップで空気が入らないようにしっかりと食品を包みます。
(お肉の酸化を防ぐため)

その上からアルミホイルで包むことで急速冷凍が出来て良い状態で保存できる。

 

こんな使い方をしたことがない方は、ぜひ一度お試しを!

 

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まとめ

使っていくうちに気になり出してしまうアルミホイルの裏表について、アルミホイルの料理への使い方をご紹介いたしました。

アルミホイルにはここでは紹介しきれないほど他の使い方もたくさんあります。

知れば知るほど便利なアルミホイルについて是非これからも有効活用していきましょう!

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